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というわけで、待望のアニメ版『ささめきこと』放送開始です。
台風でローが休講になることを祈って、第1話はリアルタイムで視聴してみました。体力的な問題もあるし、さすがに来週からは録画になっちゃうけど仕方ないか。

原作よりも力のある「掴み」

アニメ版第1話は、茜色に染まる教室での朋絵とみやこのキスシーンからスタート。原作では第3話の『ファーストキス』というエピソード冒頭に該当するシーンですね。
初っ端から原作と違ったので、いきなりオリジナル展開、または幾つかのエピソードを絡めて進めるのかなと思ったんですが、OPを挟んでからは原作第1話に沿った話作りになっていました。
となると単純に、視聴者に対して「これはガチ百合ものですよ」というメッセージを伝えるためのシーン選びなのかな。夕方の学校、教室に誰もいなくなった放課後……というだけでシチュエーションとしてはオイシイですし、女の子同士のキスによる導入ってだけでそれなりにインパクトもあるので、面白い始まり方なんじゃないでしょうか。

ここでは、朋絵とみやこのキスを見かけてしまった純夏が驚きのあまり廊下に座り込んだところに汐もへたり込み、汐の手が純夏の手に重なり、それを受けて純夏が複雑な表情を作る……という、原作にはないシーンが秀逸だと思いました。原作では2人がこっそり覗き見して顔を赤らめるだけで終わってしまうんですが、彼女達が衝撃を受けていつつも気持ち悪がったりはしていないこと、純夏が汐への想いを秘めていることを言外に感じさせるもので、音楽も相俟って心に沁み入るんですよ。

で、続くOPは落ち着いた雰囲気で割と好みです。一緒に流れるアニメも爽やかな感じで、そんなに生々しい百合ものではないですよ、とアピールしてるような。ただギャグっぽい部分が全く見られないので、コメディ分多めの回があったりした場合にはちょっとだけ違和感があるかもしれませんね。

丁寧なキャラ描写

それ以降は上にも書きましたが、原作第1話から大きくは外れずに描かれています。差異がはっきりと感じられるのは、朱宮くんが登場していることぐらいでしょうか。

世界史の教材の準備のため、クラス委員長である純夏と副委員長である朱宮くんが2人っきりになるシーンがあるんですが、そこで朱宮くんがうっすらと頬を染めつつ純夏に何かを話しかけようとしているので、彼は純夏に好意を抱いてるんだなあ、と何となくですが分かる作りになっています。
それに加えて純夏の鋭い蹴りも披露されるので、彼女の「カワイクない」面もこの時点で既に描写されてたりして、結構細かいところからキャラ描写を積み重ねていってくれるんじゃないかなあ、と個人的には期待しています。

キャラ描写といえば、アニメになってキョリちゃんが面白く、そして非常に可愛くなった気がします。コメディパートでその真価を発揮する彼女ですが、漫画よりも細かい動きが見られるようになった分、その辺りで笑いを誘うといいますか。
汐がカワイイ女の子が好きと聞いて、「例えば私なんかは?」と茶化す感じに尋ねるシーンがあるんですが、その一連のキョリちゃんの動作がアホの子っぽくてとっても推せるんですよ。シリアスな場面が続く際には朱宮くんと共に一服の清涼剤として活躍してくれる彼女、原作では最近影が薄いので、アニメ版では活躍を増やしてくれることを祈っています。

他に個人的にグッときたのが、純夏が振られた汐と下校するシーン。ここで2人は、最初はただ繋いでいた手を解き、その内ゆっくりと指を絡めて手を握り合うんですが、この一連の動作がゆったりと描かれていて何かエロさすら感じさせました。



そういえば、純夏達の担任の先生(何気に美人です)の出番がちょこちょこ増えてたり、蒼井さんが図書室に本を借りにきてたり、と細かい部分にも差異がありますので、2度見る時なんかは原作単行本を片手に見ると面白いかもしれませんね。

関連:『ささめきこと』(3)感想(4)感想(5)感想
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テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
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