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みそララ(3)

まんがタイムにて連載中の4コマ漫画の単行本、3冊目。
デザイン会社・マース企画の新人ライター"麦みそ"こと麦田美苑、デザイナーの米原梨絵、営業の粟屋真琴の"穀物トリオ"が時には空回りながらも仕事に励む姿を描いている作品です。

試読はこちらでどうぞ。

ライターとしての経験を少しずつ積み、色々と回り道をしながらも仕事をきちんとこなせるようになっていく美苑。
何か困ったことがあると、営業担当チーフである大島さんに頼ろうとする癖が完全には抜けていないようですが、若者向け情報誌の記事のために街頭取材をするエピソードでは、一緒に幾つか仕事をしてきたカメラマンの沢岡さんと2人だけで試行錯誤して仕事を完遂します。
入社直後にこなしてたものに比べると明らかに仕事の難易度は上がってるんですが、そんなことを感じさせないのは美苑も成長してるからなんだろうなあ。それに加えて、彼女の力量と仕事の難しさとが丁度いい具合に釣り合うようにという、大島さんの気遣いがあったりもするのかもしれません。

ところでその街頭取材のエピソードでは、美苑のライターとしての成長に加え、元々高かったコミュ能力にも磨きがかかってきたように感じさせるシーンもちょこちょこありました。
取材相手を男女問わず上手くコントロールしたり、梨絵と真琴が様子を見にきた際には、2人の性格を利用した台詞で見事に丸めこんで協力させたり……ライターは取材相手から話題を引き出す能力に長けてないとダメでしょうから、そういう点から見ると美苑はライターに向いてるんだな、と思います。

といった感じで美苑の活躍が光る3巻前半ですが、後半では"穀物トリオ"残りの2人も「プロとして」の仕事をこなしている姿が描かれています。
美苑だけでなく、梨絵も真琴も着実にそれぞれの目指す一人前の社会人へと近付いている様子が、手に取るように分かるのが何だか嬉しい。1巻より2巻、2巻より3巻……と、"穀物トリオ"のささやかながらも確実な変化を楽しめるのが、この『みそララ』最大の魅力なんではないでしょうか。勿論、彼女達の仲の良さや、キャラクターを活かした笑いも見所の1つではありますが。

そういえば今巻では、棚橋さんの妹夫婦(妹といっても勿論、この作品とリンクしている『恋愛ラボ』に出てくるスズのことではありません。彼女のお姉さん、ヒロという女性です)が登場。S気質なヒロ(攻撃道具がハリセンなのが、棚橋一家らしい)にM気質なその夫、と非常に理想的なカップルなんじゃないでしょうか。ちなみに夫の方はMな上に変態です。

宮原るりさんのサイトはこちら→"ヘッポコロジー"

関連:『みそララ』(2)感想
『恋愛ラボ』(2)感想(3)感想
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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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