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第1話で汐に(逆恨みで)辛く当たった図書委員の先輩・錦木千津香が再登場。汐は図書室へと向かう途中、かつ彼女と鉢合わせしてしまい……なんてところから始まる第6話『二人の夜』の感想をば。

汐に謝りたいという千津香と、それを避けてしまう汐、そしてそんな汐を心配だったりやきもきだったりが綯い交ぜになった感情を抱えつつ見守る純夏……とまあ、こんな感じのお話でした。

千津香から言付かった「仲直りしたい」旨の伝言をスルーし、純夏の家に遊びに行こうとする汐。
第1話での千津香の言動を見てると、即座に仲直りってのも汐としては難しいところなんでしょう。仲直りをするにあたって純夏からの後押しが欲しかったのか、どうすべきか迷ってアドバイスして欲しかったのか、細かいところは分かりませんが、純夏に頼ってしまうのは自然なんじゃないかなあ。

それにしても正直、千津香って結構自分勝手だなあ。
まあそんな彼女がキョリちゃんに託した伝言のおかげで、汐が純夏の家にお泊りすることになり、仲良くお風呂で背中の流しっこをしようとする汐だったり、彼女の裸体を見てのぼせてしまう思春期の青少年もビックリな純夏の姿だったり、某ストリートファイター(赤鉢巻に白道着、短く刈った髪に太い眉)そっくりな純夏の兄貴3人組だったりが拝めたわけで、そういう意味ではグッジョブ! とでも言っておくべきなのかしらん。

以下、個人的なチェックポイント。

・千津香がドジっ子であることが判明し、ならば汐好みの女の子になるにはドジっ子を目指すのが手っ取り早いというよく分からん朋絵の理屈で、バナナの皮を使った訓練が行われます。それはドジっ子とかではなくただの芸人なんじゃ……と思わんでもない。それはさておき、このシーンの見所は、付き合いきれなくなった純夏がぶん投げたバナナの皮で見事にすっ転げる朱宮くんの可憐な姿。彼のファンならば必見でしょう。

・上にも書いてますが、風呂場での純夏と汐の2ショットは良かったです。湯気の演出やくぐもった声も相俟って、妙にエロい。漫画に比べると色気のある絵柄なので、こういうシーンではそれが強みになるなあ……やっぱりDVDだと湯気がなくなってハッキリと見えるのかな!(←×

・次回はまたも朱宮くん大活躍のエピソード、『少年少女』。百合作品的にはそこまでオイシイ話でもないので、アニメが1クールな分あまり本筋と関係ないことばっかりやれないだろうしカットかなあと思ってたので、これは嬉しい。朱宮くんの艶姿マジ楽しみです。

関連:『ささめきこと』感想(3)(4)(5)
アニメ版『ささめきこと』感想第1話第2話第3話第4話第5話
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
魔法少女チキチキ(1)

コミックラッシュにて連載中の漫画が、単行本化。
ある日突然、普通(むしろ冴えない部類?)の大学生・相沢良行のアパートに、修行中の魔法少女を名乗るチキチキ(表紙)と相棒のプリプリ(表紙の犬)がやってくるところから話が始まる、魔法少女コメディです。
最近なら『大正野球娘。』(原作版)のイラスト、もっと前ですとPCゲーム『終末の過ごし方』の原画なんかで知られる小池定路さんの初単行本らしいですよ。

最新話の試読はこちらでどうぞ。

魔法少女モノではありますが、魔法が世間に認知されているような特殊世界観があるわけでも、魔法を使えることが周りにバレるとマズイなんてスリリングな設定があるわけでもありません。至って普通の日常生活の中に、ごく自然にチキチキと魔法の存在は組み込まれていきます。
その象徴ともいえるのが、魔法を人前で使っちゃいけないという決まりはないのか、との問いに対する「堂々とやれば意外と誰もなんとも思わないもんだぞ」という、チキチキの先輩・ビスコの返答だったように思います。そうかー、そういうもんなのかー……とまあ、壮大なドラマは決して生まれないであろうこの鷹揚な空気感こそが、この作品の魅力なんだと感じさせる台詞でした。
例えば『ドラえもん』のような、僕らが過ごしている現実世界と何も変わらない場所が舞台であるにも関わらず、超常現象が起こってもすぐにうやむやになってしまったり、誰も気にかけなかったりするタイプの「エブリデイ・マジック」なわけです。

そんなのんびりとした雰囲気の中で、適度にコミカルかつハートフルな展開が繰り広げられていくわけですが、これが全体的にシンプルに丸く優しい絵柄のキャラクター(顔のパーツの1つ1つが特に凝っていないとでもいいますか……鼻なんかはそもそも描かれていません。アッサリしてるんだけど、なかなか味があるんですよね)と相俟って、まあ何とも和みます。
個人的には、カレー屋を目指す少年・真一とチキチキの2人が主軸になる幾つかのエピソードが好み。真一の抱える色々な悩みや想いを、チキチキが知らず知らずの内に和らげていく様子はとても微笑ましい。

そういえばこの作品を読んで最初に面白いなと思ったのが、いわゆる「落ちもの」に該当しつつも微妙にテンプレからズレてるところ。
平凡な主人公の元に不思議で魅力的な異性が突然現れて、同居するといった点まではまさに「落ちもの」なんですが、チキチキと良行とは恋仲にはならないだろうし(外見上の年齢はかなり離れていますし、良行にはきちんと恋人がいる)、だからこそ恋愛面におけるチキチキのライバル的なキャラが良行の周りに出てきたりもしない(魔法少女自体はチキチキ以外にも登場しますが、普段何処でどう暮らしてるかは語られていません)。
ハーレムもドタバタもなく、魔法はあくまでガジェットの1つといった感じがなかなか新鮮です。単に僕がこの手の作品をあまり知らないだけで、実はよくあるタイプとかだったりしたらゴメンナサイ。

この『魔法少女チキチキ』の原型となったらしい漫画が、小池定路さんのサイトに掲載されています。チキチキに比べて更にページ数が少ない分、全体的に余韻が楽しみにくいかな。これはこれでドタバタ感が増していて面白いですけども。
それにしてもビブロスとか、また何とも懐かしい出版社名を見ました。『カラフルBee』は時々読んでたなあ。

小池定路さんのサイトはこちら→"シルバーロケッツ★"



どうでもいい話ですが、20日程漫画単行本の感想を書いていなかったせいで、すっかり文章がアウトプットできなくなっていました。この短さ、内容のエントリを書くのに2時間近くかかった! 恐ろしい程の劣化ぶりですね……
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
図書委員の仕事に向かう汐を見送ってから、1人で帰ろうとする純夏。そんな彼女を、朋絵が捕まえて……といったシーンから始まる第5話『friends』の感想をちょろっと。

今話の主な舞台は汐の家。汐とライター兼小説家の兄の2人暮らしの風間家は、廊下から汐の私室まで大量の本で埋まっています。
ここで、両親がいないとの汐の身の上を聞いたみやこが、「ウソ! 何で!?」なんてついつい尋ねてしまい、それを朋絵に諭されるという、2人の関係がよく分かるシーンがあるんですが、原作に比べるとややソフトな表現になっていました。漫画では、みやこは「死んじゃったの? 事故!?」なんてことを軽々しく口にしちゃうんですよね。これはダメな子だなあ、とかつて読んだ時に思ったんですが、アニメ版ぐらいならちょっと軽はずみな子って感じで可愛く思えます。

この後に続くシーンも、原作とはやや異なりました。
汐が制服を着替えるために他の部屋に移動するんですが、そちらをじっと見つめて口を半開きにしている純夏が何ともエロオヤジチック。原作に比べても、純夏のその妄想癖に磨きがかかっています。元々彼女の脳内は男子中学生みたいなものですが、ますます親近感を覚えるなー。
ここで「体育の着替えで見慣れてるんじゃないの?」「これはこれで趣が違うのだろう」なんて半眼で突っ込むみやこと朋絵の表情が面白い。

今回は全体的に、コメディパートとそれ以外のパートの区別がハッキリしていて、その対比もあって個人的にはかなり楽しめました。
純夏とみやこ、家事ができない少女2人の意地の張り合いなんかは、テンポよく切り替わるカットに声優さんの演技も相俟って非常に好み。
また、キョリちゃんが汐の家を訪ねたところから、ラストの朋絵の「恋人とは2人きりがいいが 友達とは大勢の方が楽しい」の発言、そして汐に首ったけなだけだった純夏もふと周りを見回してみれば、楽しく時間を過ごせる友達がいた……といった感じのシーンまでは割としんみりとくる作りになっていて、これもなかなかのものでした。

あと印象的だったのは、ライター兼小説家である汐の兄の出番が増えてたことでしょうか。
といっても本屋で自分の本を蒼井さんが買っていくのを見て喜んでるシーンが追加されてるだけなんですが、彼の手がける作品がどんなものなのか、そして蒼井さんがそれを好んでいるというのが描かれていて、今後の蒼井さんの出番に向けて2人のキャラクターも着々と積み上げられてるなあ、と何だかワクワクするわけです。
そういえば彼の本は町の本屋で平積みになってたんで、多少は売れてるんじゃないかなー。

関連:『ささめきこと』(3)感想(4)感想(5)感想
アニメ版『ささめきこと』第1話感想第2話感想第3話感想第4話感想
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
秋葉原はUDXギャラリーにて行われた、皆川亮二さんのサイン会に行って参りました。「ウルジャンまつり in アキバ 2009」会場の一角を使ってのイベントだったので、列に並ぶ前にこれまでのウルトラジャンプの表紙なんかが展示されていたのをザッと見て回ったんですが、これがなかなか面白かった。そういえば創刊当初はよく村田蓮爾さんが表紙描いてたよなあ、と懐かしくなったり。

閑話休題。
待ち時間のなかなか長いサイン会でした。16時開始で、僕の整理券には17時集合とあったので17時ちょい前に行ったんですが、終わったのは19時半頃だったかな。開始が押したことも勿論、1人あたりにかかる時間が多かったこともその理由なんだと思います。

皆川亮二サイン
コニーとミクシーのどちらをリクエストするか迷ったんですが、ここはやはり4巻でもそれなりに活躍したコニーだよな、ということで。何人か前の方が『D-LIVE!!』のロコらしきキャラを描いていただいてたっぽいんで、もしかしたら他の作品のキャラでも良かったのかな? 『D-LIVE!!』のベンのサインが欲しかった気がしないでもない……

しかし、これだけ丁寧に描いていただけると待ち疲れも吹っ飛びますね。
しかも皆川亮二さん、こちらが軽く振った話題をスタッフの方と一緒に拾って下さるし、手を動かしながらも色々と喋って下さるしで、非常に楽しかったです。変な沈黙も全くなかったし、ホントに満足。『KYO』連載時の小学六年生には変な漫画が載ってたんだなあ、と勉強(?)にもなりました。
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