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アサヒ!~動物園に行こう~(1)

まんがタイム・タイムオリジナルの2誌で連載されている4コマ漫画の単行本。
動物園の飼育員を務めるあさひ(表紙の女性)と、彼女の飼育によって人語を操れるようになった動物達の毎日をコミカルに描いている作品です。

試読はこちらで。相も変わらず、「試し読み」のタブをダブルクリック必須?

動物園で産まれ、あさひに飼育されてきた動物は全部で4匹います。
誇り高い(?)ライオンの太郎に、食いしん坊ででっぷりと肥えているカバの次郎、甘えん坊なコアラの三郎、控えめなキリンの四郎。単行本に収録されている最初の話で、各々が育ての母であるあさひをどう呼んでいるかに端的に性格が表れている感じ。おふくろ、母ちゃん、ママ……ちなみにここでコマの狭さの問題かそれとも控えめな性格ゆえか、四郎だけ何も喋ってないんですが、彼はあさひをお母さんと呼んでいます。

この4匹とパンダの竹之助(彼はあさひに育てられたわけではないので、人語を扱えないように見えます。あさひとの意思疎通も、三郎を介してのものですし……)が主な登場動物。

そんな中でも僕が好きなのは、ライオンの太郎。誇り高き百獣の王であるはずが、まあ何とも情けない姿をたっぷりと見せてくれるのです。
例えば、檻の前を通った女の子達がコアラが可愛かったなんてはしゃいでいるのを見るだけで、「飯いらねぇ」といじけてしまうその姿は、とても百獣の王のそれには見えません。もっと強くあってもいいんじゃない?
なんて思っていると、あさひに「太郎の魅力は強くてかっこいいところよ」と慰められている最中にも、通りすがりの男の子達が「カブトムシどこ?」「強いカブトムシ」と尋ねてきたりするわけです。そんな状況を見ていると、彼が凹んでしまうのも無理はないか、と同情を禁じ得ません。確かにカブトムシも強くてかっこいいけども、目の前にそれよりスケールが大きいライオンがいるんだから、ちゃんと見て歓声を上げておあげよ少年達(p.4)。

ただ、同じ日本産まれということで親しみを感じてくれた女の子に「かわいくみえてきたー」なんて言われるだけで、喜びを隠し切れず頬をぽっと染めたりする単純かつ可愛いところがあるし(p.67)、更には花火の音にびっくりして何とも可愛らしい叫びを上げる小心者だったりもするので、やっぱり「強くてかっこいい」ライオンとして人気が出るのは難しいかな、と思わないでもないです。

動物以外では、あさひの友人である月子というキャラの出番が多め。
彼女は合コンが好きで、動物園帰りのあさひにお洒落させる暇を与えず連れて行こうとしたり、知り合った男性にフラれた時の保険として旅行のスケジュールをあさひに知らせておいたりと、何かとあさひを振り回します。そのあさましい姿は、割とシンプルな思考で親しみやすく描かれている動物達との対比で、人間の汚い姿を(ry
冗談はさておき、あさひもイケメン好きでかなり軽いところもあったりするので、通ずるものがあるのかな。何だかんだで仲が良さそうで微笑ましい……かもしれません。



途中まで書いてあったのに、仕上げるのをすっかり忘れていた感想記事でした。太郎以外の動物も何かと笑いを提供してくれます。割とオススメです。

吉田仲良先生のブログはこちら→"吉田仲良の備忘録"

ちなみに、livedoor デイリー4コマで吉田仲良先生の4コマが無料で楽しめます。気になっている方はそちらでチェックしてみてはいかがでしょうか。
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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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