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以前のブログから、今後も感想を書くだろうと思われる作品についてのエントリを少しずつ移行させようと思ってるわけですが、画像を消去して前後の整合性をとるのがなかなかに面倒。で、そればっかりに時間を取られて読んだ新刊についてあまり触れないってのも寂しいなあ、ということで短めの感想を幾つか置いておきます。



・『エスパー魔美(藤子・F・不二雄大全集)』(1)/藤子・F・不二雄

他の長期連載藤子F作品(『ドラえもん』やら『パーマン』やら)に比べると、エピソードの1つ1つがやや重めでしょうか。魔美の持つ超能力が世間から見て好ましいものでないことがしっかりと描かれていることからも、それが分かるんでないかと思います。
魔美の先祖がフランスで魔女狩りにあい、火あぶりにされているように、現代においてもエスパーのような「異分子」は排除される。
それは実際には当たり前のことではあるんだけど、『ドラえもん』や『パーマン』のように「異分子」でも何だかんだですんなりと受け入れられ、その力を使って活躍している作品を読んだ後だと、ギャップもあってか恐ろしさをひしひしと感じてしまいます。逆に、『七瀬ふたたび』なんかを読んだ後だと、魔美はこの世界に産まれて良かったなあ、なんて思わないでもないですが。

それはともかくとして、魔美の超能力のコーチとなる高畑さんのカッコよさは異常。彼がいなければ魔美は確実に破滅していただろうなと思わせる程の、魔美の彼への傾倒っぷりも頷けますね。
特に、魔美がクラスメイトのプライバシーを覗き見しているんではないかと疑われ、状況証拠も揃ってしまっている『魔女・魔美?』というエピソードにおいて、それでもなお魔美を信じると何の躊躇もなく言ってのけるシーンは、何度読んでもシビレます。人を信じるということは理屈じゃない、と。そんな有り触れた言葉に、実際に重みを持たせることができる人(ましてや中学生)はそうそういないだろうなあ。





・『キテレツ第百科(藤子・F・不二雄大全集)』(1)/藤子・F・不二雄

『ドラえもん』同様に便利な道具が出てくる作品ですが、のび太と異なりキテレツは道具に対して受身でないことが、また違った面白さを生んでいるような気がします。道具の利用法だけでなく、作成過程においても試行錯誤があるから、それを見てるこちらとしても悩むキテレツ、そして道具自体への愛着が湧いてくるとでも言いますか。
それと、キテレツは発明をする傍らでその道具がどういう理屈で成り立っているのかを説明してくれるんですが、それがまた楽しいんですよね。フィクションと現実の科学が綯い交ぜになった、SF(すこしふしぎ)なガジェットの魅力が詰まった作品だと思います。個人的には、アニメでも慣れ親しんだ木製のタイムマシン「航時機」なんかが好み。

どうでもいいけど、あんなナリをしている勉三さんでも僕より年下(原作ではその辺り明らかになってないのかな? アニメ版だと最初は6浪中でしたよね、確か)なのかと思うと死にたくなります(←×)しかも彼女いるしなあ。



テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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