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水惑星年代記 月娘

『水惑星年代記』の最終巻が発売されました。ヤングキングアワーズ12月号で最終回を迎えたばかりだったので、これだけ早くまとまった形で読めるようになったのは嬉しい。

収録されているエピソードはほぼ全て、月生まれ月育ちの"月娘(ルーニャン)"讀巫女(表紙)が、月を離れ火星を目指す姿を描いたもの。
地球と静止衛星を繋ぐ軌道エレベーターが稼働を始めてから月日が経ったものの、人類は未だ火星より先にはその足を伸ばしておらず……と言うわけで、『水惑星年代記』の歴史の中でも、最も進んだ頃のお話です。最後に掲載されているエピソードでは、ついに火星生まれ火星育ちである"火娘(マーニャン)"、コヨミまで登場します。

文明大分裂期以前のエピソードである、『凪と波』(種の保存のため、約束の星を目指した2隻の移民船。しかし時が経ち、片方の船には1人の青年とホストPCしか残らず、ホストPCが望みを託したもう一方の船には……)が作品の本筋に絡んでくるのをずっと期待してたんですが、最終的に火星よりも先に辿り着いた彼(ら)の子孫と、讀巫女達がコンタクトを取ろうとするような話が最後には浮上してきて、個人的にはかなり満足です。
それと同時に、『水惑星年代記』における人類史の穴が埋まり、これで物語の幕が閉じるんだなあ、とちょっとしんみりしてしまったり。

ここ1年ちょい、現行で連載していた漫画としては特に好きなものの1つであるこの作品が終わってしまった時は、少なからずショックを受けたんですが、年末にはまた大石まさるさんの新連載が始まるとの事なので、それも軽減。
新作の宣伝を見た感じでは、また人類が宇宙に進出した時代の話らしいけれど、やっぱり何処か牧歌的な風景や物語が待っているんだろう、と今から楽しみです。



そういえば、とらで配っていた特典ペーパーによると、月刊サチサチ(水惑星年代記と一緒に連載されていた、短編)も刊行される予定らしいので、そちらもかなり楽しみです。

大石まさるさんのサイトはこちら→"大石工画店"
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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