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はじめてのあく(1)

週間少年サンデーにて連載中の、居候コメディ漫画の単行本。
渡キョーコ(表紙・眼鏡っ娘)の家に居候としてやって来たイトコの阿久野ジロー(表紙・中央)は、つい最近正義の味方に潰されてしまった悪の組織で科学者として活躍していた、常識を欠いたちょっとアレな少年。そんな傍迷惑なジローと、彼に振り回されつつ、近付いたり遠退いたりなキョーコの姿を描いた作品です。

週間少年サンデー連載漫画といえば、やっぱり公式ページが便利。今はまだキャラ紹介だけですが、多分その内第1話の試読ができるようになるかと思います。

男子が女子のところに居候するラブコメ、というだけなら別に珍しくもない気がしますが(最近だったら『明日のよいち!』とか。つい最近発売した『ショートプログラム~ガールズタイプ~』にもそんな話が収録されていました)、ここまで厄介な男子キャラは貴重かもしれません。
周りの出来事や他キャラのちょっかいが無くても、やたらと行動力の伴った猪突猛進ぶりで場をかき乱し、話をぐいぐい引っ張っていけるジローは見ていてスカッとして気持ち良い。

それに加え、キョーコの通う学校にジローを転入させたり何だりと裏からジローを動かし、彼がキョーコの周りで事件を起こす場を整える、エーコ(表紙・右下の女性。ジローの姉)や、キョーコの薄い胸・腰・尻をこよなく愛し、キョーコと仲良くするジローに敵意を燃やすキョーコファンクラブの面々等、一癖も二癖もあるキャラ達が更に混乱を呼んで、見事なドタバタ劇になってるなあ、というのが素直な感想です。

さて、肝心のラブコメ部分も個人的には大満足。
恋愛について詳しくないため、その感情を持て余し気味なジローに、(体を改造させろと)強引に迫って来たり、周りに迷惑をまき散らす彼をそこまで鬱陶しくは思えないキョーコと、決して遠くはないけれど近いとまでは言えない微妙な距離が心地良い。最近は恋愛展開の早いラブコメばかり読んでたからか、逆に新鮮です。
これが、甘酸っぱさを感じられるような関係にまで進展するのはいつか分かりませんが、じっくりと描かれると嬉しいなあ。

女の子が可愛いのも、いいですね。
キョーコはやたらと気が強くちょっと暴力的なくせに、自分を主人公に据えた妄想恋愛小説を書き溜めていたり、スタイルが貧相なのを気にしていたりで(表紙でも、ペチャパイを隠しているような格好になってますね。多分そういう意図の下に描かれてるわけじゃないだろうけど)、上手い具合にバランスの取れている女の子でヒロインに相応しいですし、そんな彼女をからかって楽しむ友人達もまたグッと来る女の子なのです。
もう少し成長したら、「死んでも人に見せられない妄想ノート」なんてのもいい思い出になるんじゃないかな。黒歴史とか言って、思い出しては恥ずかしさに悶えたりするわけですよ。経験ある方は多いんじゃないでしょうか。……特にラノベ系ワナビとかorz

キョーコの親友である、アキとユキも愛いんですね。おっとりした風貌にも関わらず、結構大胆な発言の目立つユキに、いつでも上にジャージを羽織っているため目立たないけれど、さり気なく乳が大きい体育会系(多分)少女アキ。どちらも魅力的なので、個々に焦点の当たったエピソードなんかも読んでみたいですね。

それにしても、僕がサンデーでチェックしてる漫画って大体ラブコメだなあ。それ以外でちゃんと読んでるのって『史上最強の弟子ケンイチ』や『魔王』ぐらいかもしれません。

藤木俊さんのブログはこちら→"藤木屋"
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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