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ヒツジの執事

まんがタイムジャンボにて連載されていた漫画の単行本。連載時の『子うさぎ月歴』というタイトルから、『ヒツジの執事』に変更されたよう。
月面にある巨大なお屋敷で働く羊の執事・サフォークさん(表紙)の多忙な日々を描いている作品です。改題後の方が手を伸ばしやすい(内容が何となく想像しやすい)タイトルと言えないこともないので、まあタイトル変更も仕方ないのかな。

試読はこちらにて。

サフォークさんは、業者の出入りのバイトをしていたところを先々代の主人に見出され、大学卒業後に執事として抜擢され3代にわたり仕えている身。月にある大学の中でも特に優秀な大学に通っていたらしく、非常に有能なのでお屋敷のあれこれを切り盛りしています。

さて、元のタイトル『子うさぎ月歴』からも分かるように、サフォークさん以外にも重要なキャラクター「小うさぎ」が登場します。
それが、お屋敷の当主であるミニ様。赤ん坊にして既に両親を事故で亡くしているという妙にシリアスな設定の持ち主ですが、お屋敷に勤めている優しさに溢れた人々に囲まれてすくすくと育っています、多分。

そんなミニ様はサフォークさんの羊毛が大好きで、ぐずっている時でも彼の毛に埋もれれば、それでピタッと泣き止んでしまいます。とはいえ幼少時から大量に毛を吸い込んでしまうとアレルギーになってしまうわけで、それを見た女中頭のミセスコリー(独身。サフォークさんの片恋の相手)が考えたのが、サフォークさんの毛をすっかりと刈ってしまうこと。その結果が単行本裏の4コマですね。
ある意味では裸一貫になったサフォークさんの寒そうな姿がツボに入ってちょっと笑ってしまいました。ちなみにそこには「中身もさることながら外見も… 高品質です」なんて書いてあります。高品質な中身……そういえば、ミセスコリーも彼女の下で働くメイドも犬なんですよね。肉質なんだろうなあ……

なんて具合に、心温まる(?)エピソードと共に描かれていく人間関係が楽しめる4コマ漫画でした。クスリと笑える点もちょこちょこありますし、サフォークさんとミセスコリーの繰り広げる、一歩間違えると食物連鎖関係になりそうなラブコメもなかなか面白い。
更にSFチックなガジェットもそこかしこに配置されていて、それを探すのもイイかも。個人的には、新人メイドの平木さんの初登場シーンには笑わせてもらいました。フラットウッズ・モンスター(オカルト好きなら誰もが知っている、3メートルのアレです)がメイドって、また何とも大らかなお屋敷だなあ。

ところでアンサイクロペディアの項目が面白いです("とまかれのにき"さん参照)。
単行本になるまで紆余曲折あったんですねえ。こういうこともあるから、4コマ誌は捨て辛いんですよね。僕なんかはほんの数冊しか購読してないんでまだマシですが、目ぼしいものを全部買ってる人なんかは大変そう。
ところで、『新釈ファンタジー絵巻』の2巻はいつになったら(ry
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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