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となりのなにげさん(1)

まんがホームにて連載中の4コマ漫画の単行本。
誰かがちょっとしたことで困っていると、疾風のように現れて何気なく助けてくれる。そんな少女、なにげさんの姿を描いている作品です。

こちらにて試読が可能。この作品はダブルクリックしないと試し読みページに飛べないかもしれません。

なにげさんはとにかく神出鬼没。日常で起こる、ちょっとしたトラブルに対処するために何処にでも出てきます。試読部分で見られるだけでも、3年生の下駄箱、図書室、挙句の果ては男子トイレにまでやってきてしまうのです。男子トイレに関しては、助けてもらう側もかなり恥ずかしいような気がしますね。ありがたいんだけど、ちょっとありがたくない。
しかし男子トイレより何よりも突っ込みたくなるのが、宿題を忘れた女子生徒のために、窓から彼女の部屋に入り込むシーン。じゅ、住居侵入だコレ!住居権者の意思を侵害してるかどうかがカギになりますね(どうでもいいですね)。さて、この後のコマでなにげさんは「廊下に落ちてた」なんて嘘をつくわけですが、そこまでして「何気なさ」を演出するその根性、そして相手側に必要以上に感謝の念を抱かせない気遣いには一目置かざるを得ません。

そんななにげさんですが、トラブルの種類によってはどうにもならない時もあります。高い場所にある電灯の付け替えをしようとしたら背が足りなかっただとか、虫が苦手(こういうところは、なにげさんもやっぱり普通の女の子なんだよなあ、と思わせてくれる部分。何処からともなく出没したりもするけれど、別に超人ってわけじゃないんですよね)なのでその退治には乗り気でなかったりだとか。特にG(黒光りするアレ)はダメそう。その気持ち、よく分かります……

ところで、トラブル解決の際に、制服やら鞄やらから色々なアイテムを出してくれるなにげさんですが、某異次元に繋がっているポケットみたいに、幾らでも道具を持ち歩けるわけではないようです。そのことが判明するのが、衣替えの季節。半袖の制服がアイテムでぎっちぎちになってしまうのです。まるで大リーグなんちゃらギプス装着者。誰か薄手の長袖を作ってあげてー。

こんななにげさんが大活躍する本作ですが、どの生徒もある程度は彼女に頼りつつも、最初からそれを期待してるってわけではないのがイイ。あくまで、不測の事態に「困っている」人を助けてくれるのがなにげさんで、周りの皆もそこを多かれ少なかれ理解してるんですよね。自分でできることは、きちんと自分でやる。そう意識してる(ように見える)生徒達の姿が、何とも好ましい。どうでもいいけど、こういうこと書いてるとオッサンになったなあ、と思います。
ただ、一部では、普段頑張ってる人が困った時には助けてくれるみたいな都市伝説っぽくなってるのには笑ってしまいました。出会えて嬉しいって、どんな希少動物だよ。ちなみにこの噂に触発され、ちょっとささくれた感じの少女・咲は部活動に生徒会活動にと励むことになるわけですが、その様子もなかなか面白いです。

さて、その献身っぷりから皆に慕われるなにげさんですが、中には彼女に恋してしまう人間もいます。それが度々登場する大野くん。
迷子を見かけて声をかけるも、そのまま放っておけばなにげさんが助けに来るんじゃ、なんて考えて姿を隠す彼。いやはや、キモイ……その思考もちょっとアレですが、何よりも動き自体の怪しさが凄いことになってます。微妙にストーカー化しつつあるので、今後が楽しみ、もとい心配な少年です。

まあ実際なにげさんみたいな子がいたら、そりゃ惚れるよなあ……と、周りにちょこちょこいらっしゃる傍若無人な女性に辟易してる僕としてはそう思うわけでした(←×



橘紫夕先生のサイトはこちら→"DEAR MINE"
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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