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森田さんは無口(1)

まんがライフMOMOにて連載中の4コマ漫画が単行本化。
帯を見ると分かりますが、何でもかんでも考え込んでしまう癖がある森田真由は、要点をまとめて喋ろうとする性格も相俟って、人一倍無口。そんな彼女の生活・生態を色々な形で描いているのが、この作品です。

試読はこちらで。

あまりにも無口なため、周りの人間に勝手なキャラ付けをされてしまう事がよくある森田さんですが、彼女自身はそれに気付いていない事が多く何とものんびり。
結構素直で優しい森田さんなので、友人やクラスメイトも、無口と言う点をそこまで悪くは捉えていない辺りに実に友好な関係が見て取れます。

この漫画を読んで強く感じたのは、現実世界では女子のモノローグが聞こえなくて助かったなあ、なんて言う下らない事。
望まずテレパスとなってしまった人間の苦悩と言えば、古今東西語られてきたテーマなわけですが、僕にとって心が読めるようになったら1番ショックなのは、女の子達の内心を知り得てしまう事なんじゃなかろうか、と思った次第です。勿論、周りの人間が自分をどう捉えているかが分かるってのも怖いんでしょうが、心地良い空想に浸れなくなっちゃうってのが多分何より辛い。

閑話休題。
そんな森田さんが育った家庭環境は割と単純です。彼女の家族は、ちょっとした遊び人のお父さんと、それを冷静に攻める(誤字では無いです)お母さん。お母さんの教育の結果、森田さんは聞き上手を超えて無口に。だけど何だかんだでラブラブな2人の下で育った森田さんなので、いい娘なんです。

さて、ここらで僕の1推しのキャラについてでも。
森田さんの友達の女の子には、全員名前が与えられています。男子は残念ながら友人の域まで辿り着いているのがいないんで、無名。男は妄想でもしとけ、って感じなんでしょう。まあ実際、森田さんと仲良くなり過ぎると、幻滅しちゃう男子もいそうなんですよね。
それはともかく、何度となく登場しているにも関わらず、少なくとも単行本においては名前が明らかになっていない女の子が1人います。

最初はちょっと空気が読めないだけの、森田さんの1友人って感じでした。それが段々とストーカーチックになり、ついには他の子と森田さんが親しげにしてるのを見ると爪を噛み始める、何だちょっと怖い子に……
これまたキモさと可愛さを兼ね備えたキャラが出てきたな、と雑誌で見た時は思ったものです。彼女に名前が与えられていないのは、男子が森田さんの交友関係から排除されている事と同じ観点から説明出来たりしないかな。しないだろうな。しませんね。
それはさておき、彼女の思考は作中の男子のそれに通ずるものがあるんじゃないかな。「真由ちゃんの声しばらく聞いてないなあ」なんて言ってますが、これは彼女自身が森田さんと言葉を交わしたわけでは無く、他の誰かとの会話で森田さんの声を耳にしただけなんじゃないか、とかそもそも声を聞いたってのも彼女の妄想なんじゃ……なんて勘繰ってしまったりもします。実際、突然の事とは言え声をかけられたにも関わらず、誰の声だか分かってないシーンもあるしなあ。

なんて具合に好き勝手書いてますが、最近は雑誌の方をチェックしてないので、実はもう名前から何から全て明らかになってたりしたらアレですね。まあ仕方ない。とにかく彼女が好きです。

作者である佐野妙さんのサイトはこちら→"日常絵茶飯事"
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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