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シュメール星人(1)

ウルトラジャンプ・ウルトラジャンプエッグ(web)で連載されている漫画の単行本。
人類が初めて遭遇した異星人、シュメール星人。その中から「駐日異文明ふれあい大使」に選ばれた1人のシュメール星人(邦名:シュメール)の、日本での生活を描いたコメディ作品です。

試読はこちらから。

所々の描線のせいかスッキリした絵とは言えないんだけれど、それがむしろ作風に合ってる感じはします。作者のツナミノユウさんはpixivでイラストを描いてらっしゃるようなので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。ちょっとエロイです。

さて、「駐日異文明ふれあい大使」なんて肩書きを持っているシュメールですが、実態は各国がシュメール星人達を押し付け合った結果、日本がとりあえず彼らを受け入れる事になり、その先遣としてやって来た試験的留学生とでも言うべき扱いなので、何とも言えない肩身の狭さが特徴的です。
その面倒を起こせない立場と微妙な気弱加減が相俟って、日常生活の中でフラストレーションがたまりやすそうな彼ですが、そこに感情移入出来る方も多いかもしれません。
例えば、傘を後ろに突き出しながら階段を上る人に対して、彼が心の中で憤るシーンなんかは、僕もうんうん頷いてしまいました。危ないよねーアレ。そこで彼が頭に傘の先端をぶつけられながら、「僕の目が離れているから平気なものの」なんて怒りを抑えているのには笑ってしまいましたが。自分を誤魔化す方法が、僕と何だか似てるんだよなあ。

また、何かと面倒なアクシデントに見舞われるのも彼の特色。それが人に対する善意から来る事もよくあったりするので、ちょっと報われません。
単身赴任初日から部屋の鍵を無くし、それでも何とか中に入ろうとドアの前で頑張っていると、不審者と間違われて(まあ見た目は完全にそれなんですが)警察を呼ばれてしまったり……

全編通して、こんな感じで哀愁漂うシュメールの暮らしを描いている作品ですが、時々シュメールの思い切った行動で溜飲が下がる事もあったりするので、精神的に疲れてる方に割とオススメ。
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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