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毎週火曜はチューズデイ!

まんがタイムオリジナルで連載されていた4コマ漫画。チューズ(ネズミ達)が繰り広げる、楽しみとスリルに満ちた日々が描かれた作品です。
連載終了時は単行本化されなかったらどうしようと不安に思ってたわけですが、無事に刊行されて良かった良かった。帯にはボマーンさんのコメント付き。『ヒントでみんと!』のみんとと、チューズのコラボ4コマも載ってたりします。

試読はこちらで。

基本的に、チューズの間に性別以外の区別は設けられていません。たまにカラフルなのが混じったりはしてるけど、そのネズミが他のネズミと違うのは色だけで、他に違いはなし。また、頭の良さげなネズミは眼鏡をかけていたり、年寄りネズミには立派な髭が生えてたりもしますが、それも記号に過ぎず、同じ外見のネズミが登場しても同一ネズミかどうかは分かりません。なので、主役も脇役もないわけです。そういう点では、チューズは非常に没個性的。

そういった部分を武器にしてる4コマもあったりします。絶体絶命のネズミの頭の中で、色々なネズミ達との思い出が走馬灯のように駆け巡るシーンがあるんですが、そのどれが何処の誰なんだかが、ネズミ自身にも区別がついていないという……思い出の中のネズミに、腕組みをした妙に偉そうなのが混じってたりして、そのビジュアル的な面白さも相俟って吹き出してしまいました。

さて、上に書いたように個々のチューズに個性はありませんが、視点も文化も僕ら人間とは異なる彼らが動き回ってるだけで、十分に楽しいです。チューズであるというだけで、人間から見れば立派に個性的ではあるんですよね。僕らの常識は通用しないんだぞ、と思わされます。
例えば頭の良さげなネズミが、安全なチャンバラ用にと綿棒を用意する話があるんですが、他のネズミが綿棒で耳掃除をすると気持ちいいことに気付いたところ、頭の良さげなネズミはそれを見て、用途以外の使い方をするななんて叱りつけるわけです。綿棒の用途って何だったっけ……なんて、思わされる一瞬でした。知識のないチューズの方がむしろ、僕らから見た本来の用途を見つけてしまう辺りも何だか面白い。

あと、チューズはやたらと「チュー」という言葉を絡めたダジャレが好きなので、そこにもまたクスリとさせられてしまう。「チュー目」だとか「チュー南米」だとか。単語だけ引っ張り出すとそうでもないんですが、作中では笑いを誘ってくれます。

最新のまんがタイムオリジナルに掲載されている話と、web版(『火曜日はボクらの休日!!』)は残念ながら単行本に収録されていないので、気になる方はそちらも是非チェックしてみて下さい。

特典はとらのあな、COMICS JUNKDOで付く様子。後者に関しては町田に行くか、東京駅付近まで出た時に津田沼まで行くか、迷うところ(追記:結局、津田沼に行って来ました。広いお店だったなあ)。

ÖYSTERさんのブログはこちら→"Oに点々"
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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