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もう一昨日になりますが、谷中にある全生庵に幽霊画を見に行って来ました。日本画についての知識があるわけでも、特に幽霊についての興味があったわけでもないんですが、以前から円山応挙の幽霊図(真筆かどうかは明らかになっていないらしいですが)ぐらいは一見しておきたいなー、と思っていたんですよね。
何故よりによって風雨の激しかった一昨日を選んだのかといいますと、ただ単に8月いっぱいの公開なのを忘れていて、気付いたらもう31日だった、とまあそれだけなわけです。

さて、『牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』で知られる三遊亭円朝のコレクションなだけあって、ずらりと並んだ幽霊画はどれも惹き付けられるものでした。素人なので絵そのものの良し悪しは分かりませんが、見ていて飽きないことだけは確かだと思います。幽霊画と一口に言っても、色々なものがあるんだなあ、とそういったことを確認するだけでも楽しいんじゃないかな。
個人的には、異常なまでの色っぽさを湛えた『蚊帳の前の幽霊』(鰭崎英朋)や、袂が透けていて幽霊だということが分かっても、その隠された顔を覗き見たくなる『皿屋敷』(池田綾岡)、騙し絵的魅力に満ちた『月に柳図』(光村)辺りが印象に残っています。

幽霊画の背景にあるものや、そこに用いられている技法なんかが分かっていれば、もっと実のある見方ができたのかもしれません。まあ、付焼き刃の割には楽しめたから良しとしよう。↓が割と参考になりました。


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