上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
PONG PONG PONG!(1)

まんがタイムきららで連載中の4コマ漫画が単行本化。
何の取り柄もない高校生・祐太(表紙・右)の前に、「女の子にモテたい」との彼の願いを叶えんがために突如として現れたのは、タヌ(キ)耳とふっくらとした尻尾を備えた、無乳で無能な女神様……といった感じの作品です。

試読はこちらでどうぞ。

タヌ耳女神のリコ(狸子。表紙・左)は、ちょっぴり無能な神様見習い。
そもそもお稲荷様の化身だなんて言いつつ登場してきたにも関わらず、耳も尻尾も見事に狸のそれって時点で胡散臭さが尋常でない彼女なわけですが、神様としての能力もその怪しさに見合った微妙なものばかり。静電気を発生させられるだとか、幾ら食べても全然太らないだとか……それ、何の役に立つの?唯一、動物との会話が可能なことは神様らしいといえばらしいけれど、それを活かしている場面はほぼ皆無です。

そんなリコですが、祐太と同級生のマユが新聞部(仮)として活動する際に役割がなかったりすると凹んだり(その寂しげな表情にはきゅんきゅんしちゃいます)、稀に人に頼られると満面の笑みでびょんびょん尻尾を振ってみせたりと、その無能っぷりを補って余りある愛らしさを持ってるんですよね。
というよりむしろ、歴とした神様見習いなのに何ともダメダメだというそのギャップが、アホの子としての魅力を引き出しているのかもしれません。役に立たなくっても、ついつい身近に置いておこうかな……なんて考えさせちゃうわけなんですよ。
また、アホの子らしい後先考えない言動もイイ。同好会申請が上手く行くかどうかで祐太達が不安げにしているのを受けての、「力で脅してくればいいんじゃな」なんてモップ片手に飛び出す姿には笑わせてもらいました。行動力だけはあるから困る(笑

さて、このリコの魅力は上記のような点に止まりません。
幾ら食べても太らないという点で想像がつくかと思いますが、リコは無類の大食らい。だからといって、たくさんご飯を食べる女性って妙にエロいですよね……とかそういう話ではなく、お菓子や好物の稲荷寿司(タヌキのくせに)を目の前にしてよだれをだらだらと垂らすその姿が、小動物的な可愛さに溢れているのです。
作中でも言われていますが、まさに「餌付け」されてたりするわけです。そこにはもう神様見習いの威厳も何もなく、ただペット感覚で愛でたくなるタヌ耳娘がいるだけなんですよね。

リコのことばかり書いてたら、他のキャラについて触れる気力がなくなってしまったんですが、彼(女)らも個人的には好き。
特に祐太のビジュアルがこう、本当に平凡な感じだったりするんで(女性を乳で見分けたりする、そのアレなところを矯正するだけではまだ「モテ男」にはなれないだろうなあ)、その辺りの絶妙なキャラデザなんかには感心すると同時にほんの少しシンパシーを感じたりもします。いや、祐太に比べても僕はもうちょい下ではありますが……それでも、イケメンよりは感情移入できる。

とまあ、リコは可愛いしキャラ達のやり取りは笑えるしで、結構オススメです。

リサリサさんのサイトはこちら→"よりみち"
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。