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恋愛ラボ(4)

まんがホーム・まんがタイムスペシャルの2誌にて連載中の4コマ漫画の単行本、4冊目。今年の1月に2巻、7月に3巻が発売されているので、何と年内に3冊刊行されたことになります。4コマでこれは凄いな……
藤崎女子中学校という名のお嬢様学校が舞台。そこで繰り広げられる、こちらの想像を斜め上をいく生徒会メンバー(主に生徒会長のマキ。表紙・左)の恋愛研究の様子を面白くかつ可愛く描いた作品です。

試読はこちらで。

主に藤女生徒会、その外に持ち出されたとしても藤女の内部でほぼ完結していた恋愛研究。そのため、藤女生徒会メンバーに対してリコ(表紙・右)が成り行きでついてしまった「かつてモテモテだった」という嘘がバレる可能性は非常に低めでした(サヨという子には感付かれていましたが)。
そんな安穏とした状況に、リコを以前から知る男子達(表紙中央の2人。ベストを着ているのがナギ、眼鏡がヤン)がマキと出会うという展開によって風穴を開けたのが、前巻の終盤。
そして今巻では、リコ・ナギ・ヤンが通っている塾にマキも入ることになり、リコの嘘がバレる可能性がぐっと高まってしまうわけです。

また、新聞同好会との協力体制ができ上がり、藤女に通うお嬢様達の恋愛相談にその研究成果をもってこっそりと応えるという、藤女生徒会の恋愛研究の一環のための準備も着々と進められることで、このままでは内輪の嘘ではすまなくなってしまうとの不安もリコを襲います。
早く真実を話さなきゃ、と焦り悩みながらもなかなか言い出せないでいるリコ。その嘘が明らかになった時、マキは、藤女生徒会の他のメンバーは今まで通りに接してくれるのか。居心地の良い空間、関係が壊れてしまわないか……自分で招いてしまった状況ではありますが、それでもリコが不憫でたまらん。

そして色々とあり、本当のことを知ったマキが、それでもリコとの関係性を維持していく(むしろ、同じ初心者の目線で恋愛を研究できることをマキは喜んでいたりします)ことをハッキリと告げるシーンはホロッときてしまいました。リコはもっとマキを、マキと過ごしてきた時間を信用してしまえば良かったんだよなあ。
ちなみにマキが真実に気付いたのは、意外な人物の発言からでした。思わぬところに伏兵がいたものです。というか最初はそのキャラの存在すら覚えてなかった(←×

さて、この巻での見所はやはりナギがリコをかばうシーンでしょう。リコがモテモテだったとの嘘を信じていたマキに対し、モブキャラに毛が生えた程度の男子が「藤女ってホントに世間知らずなんだなー」とかほざく、もといのたまうシーンでのナギの態度はカッコイイ。
衆人環視の中で、自分が以前リコに惚れていて更には告白したという事実(しかも、リコはそのことをすっかり忘れています)を堂々とバラし、マキのいう「リコがモテていた」というのも決して嘘ではないよ、とフォローできる彼にはもう惚れてしまいそうです。リコがどういう振り方をしたのか分からないんでアレですが(告白されたのを覚えてないということは、もしかしたらきちんとナギの意思が伝わってなかっただけの可能性もありますし)、普通に告白を断ったんだとしたら、リコは見る目ないですよマジで。

こんな感じでリコも吹っ切れたことですし、次巻以降の展開もホントに楽しみです。来年も、2冊ぐらい出ると嬉しいなあ。

以下、エノ(僕の脳内ではメインヒロイン)についてのメモ。

・塾でリコがとったアンケートでは、黒髪ストレートロングが男子に人気だそうですが、エノの「ふわふわ砂糖菓子」な髪を間近で見れば彼らの考えも変わるに違いありません。

・サヨとの友情を育み始めた時期のエピソードは、やっぱり2人の結びつきの強さの根を感じさせるなあ。あと、小学生時代のエノも可愛いんだよなあ。

・サヨの無職兄貴はやっぱりダメダメでした。「どう考えても兄様はM系だったのにな!」なんて妹に向かって言い出すそのイカレっぷりがどう考えてもありえないよ!

・今巻では全体的に漂う微妙な小物っぽさ。生真面目かつ正義感が強い部分があるので、場面によってはそう見えてしまうのも仕方ないんでしょう。そこがエノのいいところさ。



宮原るりさんのサイトはこちら→"ヘッポコロジー"

関連:『恋愛ラボ』感想(2)(3)
『みそララ』感想(2)(3)
宮原るりさんサイン会(09/01/10)
テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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