上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
蝉時雨の中、朝食をとる村雨家の面々。まだ夏休みだというのに、何故か制服を着ている純夏……というシーンで始まる第12話『雨を見たかい』の感想。

今回はアニメオリジナルのシナリオだったわけですが、女子部にキョリちゃん蒼井さん、更には朱宮くんまで登場しており、主要キャラ勢揃いでした。図書委員の先輩・千津香まで出てきます。
アニメ『ささめきこと』における、キャラの性格やら関係性やらの総括といった感じでしょうか。話自体はストーリーの展開に絡むこともないようなもので(放課後の学校で、宝探し……みたいな感じです)、見逃しても特に不都合があるものではありませんでしたが、個人的には結構好きです。
女子部・キョリちゃん・蒼井さんが上手い具合に1つのグループっぽくなってるとでもいいますか、女子達の一体感は原作よりも上なんじゃないかなあ、と思わせる作りでした。

歯が痛くてやる気が出ないので、以下は箇条書き。

・カレーパンに冷却ジェルシートを貼って、"冷やしカレーパン"とか言い出すキョリちゃんが可愛い。今話では出番もそれなりにあって、キョリちゃんファンの方には喜ばしいことだったんじゃないでしょうか。

・汐のハンカチを借り受けた純夏の行動が相変わらずキモイ。匂い嗅ぎ過ぎだろ(ノ∀`)

・純夏達が小川(っぽい場所)に入っていくシーンでは、ブルマに黄色い長靴という、ややマニアックな出で立ちが見られました。ぐりぐり踏んでいただきたい。ところで、何故に純夏はソックスを脱いでいなかったのかしら。

・ちなみに↑のシーンでは、びしょびしょに濡れた女子部とキョリちゃんの体操服姿が拝めます。妙に作画に気合が入ってて笑った。

関連:『ささめきこと』感想(3)(4)(5)
アニメ版『ささめきこと』感想第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
頭上には青い空、白い雲。眼前に広がるのは、たくさんの人と広々とした水面……ということで、今話の舞台はとあるレジャープール。女子部の面々に、キョリちゃんと蒼井さんを加えた6人の水着姿が眩しいシーンから始まる、第11話『なんでもない』の感想をちょろっと。

このエピソードでは、久々に純夏と汐がキャッキャウフフしてるのを堪能できます。純夏以外とは親しくない蒼井さんがいるため、本来ならば純夏が汐といちゃつく機会はなさそうなところですが、キョリちゃんのちょっとした行動から蒼井さんは純夏達から離れることに。
蒼井さんには悪いんだけど、やっぱり純夏と汐が仲睦まじくしている様子を見ているのが、個人的には最も好きです。色々なイベントを経た結果、汐もかなり純夏を意識し始めてきているし、そんな汐の言動にぬか喜びさせられたり振り回されたりな純夏の汐への愛情もますます強くなっているしで、2人が一緒になるともうあまりにも幸せそうで、たまらんのですよ。

……とはいえ、そろそろそんなあやふやな関係も終わり、恋仲への発展も見えてきています。
朋絵の「……恋というものは 自らの想いに気付くことなく その境界上にあるときが 一番美しいと思うんだ」という台詞にもあるように、「親友」である純夏に恋心を抱いていることに気付いていない、汐の曖昧な感情こそがこの作品の中盤で最も美しく魅力的なファクターだと思うわけですが、それを汐が恋愛感情としてはっきり意識していく段になると、儚げな魅力は消え失せて、一気に苦しみや辛さに満ちたものになってしまうんですよね。
勿論そこにも、2人の揺れ動く感情であるとか、それまでにはなかった心情の吐露であるとか、切ないすれ違いであるとか、そういった魅力的な要素もたくさんあるんですけども……まあキツイものはキツイ。原作を読みながら、汐と共にボロ泣きした僕には分かる!(←×
なもんで、残すところあと2話のアニメ版で全てのプロセスを描き切ることは無理だろうし、それならさっさとくっ付いてしまうか、「二人とも好きあっているのに お互いそれに気付かないばかりか 一人は自分の気持ちにすら気付いてないなんて(蒼井さん談)」のまま終わってくれた方がスッキリするかなあ。

以下、適当に箇条書き。

・汐の水着姿に興奮する純夏がキモイ>< その妄想内での汐は、走ると胸がたゆんたゆん揺れます。凄い。

・上に書いた、境界上にあるとき云々という朋絵の台詞ですが、これはこの話における蒼井さんのことも指しているわけです、多分。純夏が汐に泳ぎを教えている様子を遠くから眺めているだけで、声をかけられなくなってしまった蒼井さんですが、あの時に自分が純夏に恋心を抱いていたこと、そしてそれが叶わないであろうことが分かったんだろうなあ……そのシーンは、BGMも相俟って非常にいい感じに仕上がっていました。蒼井さん好きとしては、こういう綺麗な演出は嬉しい。

関連:『ささめきこと』感想(3)(4)(5)
アニメ版『ささめきこと』感想第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
「一度きりの高一の夏! 燃やしつくすぞうっ!!」との朋絵の叫びと共に爆発する、朋絵のアレな運転のせいでボコボコになってしまっていた車。女子部合宿終了のお知らせの早いこと早いこと……なんて感じのシーンから始まる、第10話『ハプニング・イン・サマー』。その感想をちょこっとだけ。

夏合宿という名目で海に遊びに行っている他の女子部の面々(+キョリちゃん)と、純夏は別行動。蒼井さん宅で同人誌制作を頑張りつつも、何かと汐のビキニ姿なんかを妄想してニヤニヤしてしまう純夏の姿を描いているのが、このエピソードです。
たわわに実った胸を揺らしながら浜辺で走る汐、そしてそれを「捕まえちゃうぞー」なんて追いかける純夏、そして何と汐の胸がぽろり……というオヤジくさい妄想に励む純夏。汐からちょっと離れて、汐との理想の関係を脳内でひたすら追い続ける純夏はホントに可愛いのです。
それにしても今話の(純夏の妄想内の)汐は妙に性的だわあ。

以下、ちょこちょこっと箇条書きっぽく。

・同人誌制作にあたって、コピーした紙をひたすら手作業で折っていく蒼井さん。「印刷所に頼むと締め切り早いし、お金もかかるから」という彼女の発言に対して純夏が返したのが、「誰か友達に手伝ってもらえばよかったのに」という言葉。純夏は鬼か悪魔か!今までの流れ、蒼井さんの言動を見ていれば、彼女にそんな友達がいないのは分かり切ってるでしょうに(←×

・純夏の「汐と過ごす夏休み」の妄想が、前話の蒼井さんのそれと大差ありませんでした。中二男子か、百合に夢見る乙女かという違いはあるけども、その妄想癖とか斜め方向への突っ走り方なんかは似てるのかもしれないなあ。

・自作の売り子用の制服、そしてそれを抱いて嬉しそうにする蒼井さんが可愛いです。いまいちテンションの上がらない純夏に気付かない辺りは、やっぱりちょっとイタイ子なんだけど、そこがまた愛らしくもある。しかし原作では特に説明もなく2人で着用してたけど、やっぱり蒼井さんの手によるものだったかー。

関連:『ささめきこと』感想(3)(4)(5)
アニメ版『ささめきこと』感想第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
何かと突っ走ってしまう蒼井さん、過去にもその性格が災いして一緒に同人誌を作っていた子達と仲違いしてしまったことがあったのです……といった感じのシーンからスタートする、第9話『ひまわりの君』。感想をちょいちょいと書いておこう。

今話の見ものは、やはり純夏の都合などお構いなしに勝手に突き進んでいく蒼井さんの妄想。夏休みは純夏と同人誌を作り、お泊りし、海に行き、即売会に参加し……と妄想がどんどん広がっていきます。
オール百合ジャンル即売会「ゆりフェス」に一緒に同人誌を出そう、と純夏に話を持ちかけた時も、純夏の返答も待たずに、ひたすら1人で喋っているだけ。当の純夏が汐とボディランゲージでこっそり(傍目には全く隠れていないんですけども)連絡を取り合ってることにも気付かず、夢いっぱいといった表情の蒼井さんが哀れでどこか滑稽で、だからこそ可愛い。

で、エピソード終盤に近付くまで蒼井さんの暴走は止まりません。純夏が女子部の面々やきょりちゃんと、朋絵が提案した夏合宿について色々と楽しげに話しているのを横目にしながらも、「(同人誌を)いきなり完成させたのを見せてびっくりさせちゃおう」とか、純夏と過ごす楽しい夏休みを夢想することを止めない彼女を見ていると、そのお気楽さが羨ましくなります。と同時に、その後訪れる現実というか何というか、蒼井さんがそういったものによって失意のどん底に叩き落されるのが分かっているせいで、ちょっと胃が痛くなったりもしました。

純夏が同人誌制作に乗り気でなかった(そもそも憶えてすらいなかった)ことにショックを受けた蒼井さんが、帰り道で独りごちた「1人の夏休みなんて初めてじゃないし」は、本当に心に刺さります。挿入歌の切なげなメロディ、更にこの後の号泣シーンもまた応えるんだよなあ……

以下、いつものようにメモ書き。

・蒼井さんの実家は酒屋さんということで、ED映像にも酒瓶が登場します。銘柄は「咲走り」……ダブルミーニング?何とも蒼井さんにピッタリな名前です。

・蒼井さんを慰めるために、彼女の部屋を訪れる純夏。一緒に朋絵とみやこも部屋に入ってきているわけですが、汐だけは家の外でじっと佇んでいて、ついには夕焼けの中を1人で帰ってしまいます。彼女のお兄さんこそが、蒼井さんが敬愛する百合作家の正体であることがバレないよう、必要以上に親しくしないことを意識している汐なので、この行為は仕方ないことなのかな。2人にも仲良くなってほしいものです。まあ汐の側に、純夏が他の女の子に構っていることへの寂しさとかそういった感情が(無意識下にでも)あるとしたら、難しいのかもしれませんね。

関連:『ささめきこと』感想(3)(4)(5)
アニメ版『ささめきこと』感想第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
甲高く響く打球音、青い空に舞う白球、そして涙を流す汐に、その手を握る純夏の「私 風間を泣かせてしまった」というモノローグで始まる第8話『Ripple』の感想でもちょろっと。

今話ではついに蒼井さんが純夏達と絡みます。今まで画面の端々に登場し、そのキャラクターはある程度視聴者に提供されているので(第4話の「破廉恥よ」とか)、そのちょっとオカシなところもすんなり受け入れられたんじゃないでしょうか。

朋絵とみやこを百合だとか何だとか囃し立てるクラスメイト達に向かい、またも破廉恥という言葉を投げかける蒼井さん。女の子同士の愛情は秘めた部分にあるべきという信念を持つ彼女からすれば、確かに朋絵とみやこの関係性ってのはあまりにもあけすけ過ぎるんだろうなあ。
さて、色々あって朋絵にキスされてしまった蒼井さんですが、真の見せ場はそこから。「……汚されてしまった」の呟きから始まる、憧れの百合小説作家である織野真紗香(汐の兄のペンネーム)を妄想相手とした痛々しい独り芝居が始まるわけです。純夏も色々と脳内でアレな場面を展開させますが、蒼井さんはそれが外に出ちゃう辺りもう少しダメな感じですね。

で、純夏もあまりメジャーではない織野真紗香を知っているというところに共感を覚え、純夏と仲良くなりたいと願う蒼井さんが可愛いんだなあ。人とのコミュニケーションに微妙に慣れてない感じが、非常に心をくすぐります。
更に蒼井さんは突っ走ってしまう性質も持ち合わせているんですが、そこもなんか結構好きです。ただ最初の勢いがいい分、彼女の希望通りにことが運ばずふと立ち止まった時に訪れる、何とも言えない寂しさは見ていて苦しいんですよね。この蒼井さん、何かと精神的に厳しい状況に置かれてしまうことが多いですし。
今話でいうと、純夏の家を訪れた彼女が女子部(仮)の面々の和気藹々としたサークル内に入り込めないで、1人その場を後にするシーンなんかはキツイ。決して疎んじられてるわけではないんだけど、歓迎されてるのとも違う微妙な空気と、鞄からこぼれるファンジン(同人誌)やらお菓子やらが相俟って哀愁を誘います……ああ、純夏と一緒に甘いものでも食べながら百合小説談義したかったんだろうなあ。
原作では、蒼井さんが純夏の家で朋絵やみやことギャーギャーやってそれで終わりなんで、ダメージはそんなになかったんですが、アニメ版はなかなか応えます。ただ、これはこれで蒼井さんのキャラが活かせてイイのかもしれないなあ。

以下、メモ書き程度に個人的なチェックポイント。

・純夏が蒼井さんを押し倒している(実際は一緒に階段からこけただけなんですが)のを見て、涙を流す汐。作中では、純夏が乱暴な男の子とダブったなんて苦しい言い訳をする汐ですが、その実際のところは好意を寄せている純夏が他の女の子と……といった点にショックを受けたのかな。これ以降、汐も純夏を想っているような描写がちょくちょく出てくるんで、多分そういうことなんでしょう。

・朋絵とみやこを質問攻めするクラスメイト達の言葉遣いが、原作よりもソフト。原作ではヘンタイとかキモいとかそういう暴言を浴びせる彼女達だったんですが……まあこれはこれで。朋絵とみやこのカップル、ひいては女子部というサークルを外から見たら「気持ち悪い」のか「好奇心の対象」なのかってのは紙一重な感じがします。

・教室でモメて大変だから、クラス委員の純夏に何とかしてよと縋るクラスメイト。そこで純夏が「朱宮くんは?」と朱宮くんに任せてはどうかと提言してみたところ、何と「誰それ」との返答が!これは酷い……

・朋絵が蒼井さんにキスをしたシーンで、みやこが口にするのが「人にできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」……言わずもがなの有名な台詞のパロですね。

関連:『ささめきこと』感想(3)(4)(5)
アニメ版『ささめきこと』感想第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話
テーマ:ささめきこと
ジャンル:アニメ・コミック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。